そのうち客の「そのうち」っていつなの?
2016/10/15
今度は歯痛に襲われた大西です。
「体にガタが来る」というのはこういう事なんだろうか・・とちょっと寂しくなっております。
さて、今日は「そのうち客」のお話。
「すぐ必要じゃないけど、興味はあるんですよね。あ、でも多分、実際に買うのはずっと先ですよ、えぇ。」
というのがそのうち客。
じゃ、「そのうち」っていつなの?というのが気になるところですが、仮にご本人に聞いたとしても、
「そんなの分かんない」
という答えが返ってくるだけです、きっとね。
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ここで、売り手側が考えなければいけないコトが2つ。
1.「そのうち」が本当に来た時、自分を思い出して貰えるか?
そのうちね、と思っていた人が、「欲しい、買いたい!」と思うタイミングは、当然予測できません。
1ヶ月後、テレビで特集を見た時かもしれないし、3年後、友達に勧められた時かもしれません。
大切なのは、「欲しい、買いたい!」のその瞬間に、あなたのことを思い出して貰えるかどうか、なんです。
例えば、
- 無料サンプルに申し込まれた人に、定期的にコンタクトを取る
- 一度買ってくれお客さんに「こんな商品も扱ってますよ」と伝えておく
といったことが出来ていないと、簡単に忘れられてしまいます。
何しろ、世の中にお店はたくさんあるし、テレビでもネットでも広告がたくさん流れてくるんですから。
2.「そのうち」のタイミングを早める方法は無いか?
「今はそこまで欲しい訳じゃないんですよねー」
という気持ちを、
「え、そんなにイイことあるの?だったらいいなぁ、欲しいかも・・」
に高めていくには、プロである売り手側が情報を伝えていく必要があります。
誠実にお客さんに喜んで貰えることは何か?を考えながら、「実はこんなメリットもあるんですよ」と、気付いてないお客さんに伝え、欲しい!という気持ちを育てて行く。
もしくは、ネットの怪しい情報に翻弄されている方に向けて、「いろいろな情報が流れているようですが、プロとしてはこう考えています。」と言った、自分なりの見解や意見を伝えていく。
そんな取り組みが必要になってきます。
2だけであれば、ホームページやブログに掲載すれば良いのですが、1については、「こちらから送信できるツール」が必要になってきます。
具体的には、メルマガや紙媒体のニュースレターがそれに当たります。
そして、送信するには、メールアドレスや住所等の連絡先をきちんと管理することが必要になってくるので、やはり手間がかかるんですよね。
と言う訳で、なんだかいつも同じコト言っている気もしますが、こつこつマメに情報発信に精を出していきましょう、と言うことでした。
近況報告
急に歯が痛くなったので、かかりつけの歯医者さんに電話して、無理を言って診察して頂きました。
こんなに歯が痛くなったのは今まで無かったような気がします・・。
今までは、痛くなるより先に虫歯が見つかって、「治療時の痛み」しか知らなかったような気がするんですよね。
・・が、今回はずーっとズキズキするので、とうとう負けて歯医者さんに処方して頂いた「痛み止め」に手を出したほど。
なんだか改善されていないようで、本日もう一度診察をお願いしたのでした。
健康って素晴らしい。