嘉門達夫さんだったと思うのだけれど、子供がよく言いそう/やりそうなコトを歌った歌があったっけ。
「あっ!」と指を指して、相手がつられて振り向いたら、「いうえお~」とか。
その中に、こんなやり取りが入ってたはず。
先生:「なんであんなことしたんだ!」
生徒:「いや、山田君がやってたから・・」
先生:「ほな、山田が死んだらお前も死ぬんか!」
・・・あー、そんなこと言ってたかもね(苦笑)程度の話なのだけれど、よく考えてみると、僕は気づかないうちに、この「山田が死んだらお前も死ぬんか!の理論」に基づいて生きてきてしまったみたい。
例えば「なぜ中学を卒業した後、高校へ進学したのか?」と聞かれたら、「いや、別にフツーそうするでしょ」と答えたくなるけれど、それって結局「周りの山田君も行くし・・」というのが最大の理由になってしまってるんじゃないだろうか。そこには「主体性」というものが、すっかり欠けているんである。
なぜ大学に進学するのか?
なぜ結婚するのか?
なぜ就職するのか?
・・・世の中にある、たくさんの「当たり前」に対して、僕は何も考えてこなかったなぁ。
それに気づいて愕然としたのが、最初は中村文昭さんの講演を聴いたとき。確か34歳ぐらいの出来事。
そして、二度目が「14歳からの哲学」という本に出会ったとき。つい最近、39歳になってから読んだのだけれど、久々にシビれる本。きちんと深く理解したくて一気に2回も繰り返して読んだのは、この本が初めてかも。
「哲学」という分野は、なんだかヤヤコシそうで、面倒くさそうで、ずっと「そのうちいつか、気が向いたらね」とやり過ごしてきたんだけれど、もっと早く読んでおけば良かった・・。(因みに、ベストセラーとなった「ソフィーの世界」をその後読んでみたけれど、僕にはあんまり面白いと思えなかったなぁ。ミステリーの部分はよく考えられていて、素晴らしいと思えたのだけれど、並行して進んでいく哲学史のお話は、単なるお勉強で、退屈な学校の授業を聞いている感覚なのである。)
7代後の孫への話・文明批評Blog さんの記事で書かれていた、こな言葉
本来ギリシアの街角で行われていた哲学はこれくらい力強く、魅力的なものだったんだ。他のどんなメディアもかなわないほど、圧倒的に相手に語りかけてくる言葉の魔術。
に、うんうんと頷いてしまう。
ただし、この本を読むと、巷で売れているビジネス書に対して、興味が薄れてしまうという副作用があるのでご注意を。
他人の成功事例を収集する前に、自分自身で問いを立てること。正解はないとしても、自分の頭で考え続けること・・。
最近はそちらに興味が移っていて、新しいビジネス書を読む機会がめっきり減ってしまっているのである。・・いや、単なる言い訳なのだけれど。
日経ネットマーケティングオンラインの記事より。
- 第109回:地方をサバイバルさせる、ヤン・リーピンの芸能プロデュース力
http://business.nikkeibp.co.jp/article/nmg/20100325/213581/?P=3&ST=nmg_page
マーケティングをしている人に必要なのは、ジャンルを超えた好奇心。特に、芸能、アートの分野。一見、無関係のように思えるかもしれませんが、これこそが新しい視点を見つけるための原動力。
本文で日本各地のお祭りにも触れられていて、記事を書かれた関橋さんの造詣の深さに驚きです・・。
- 関橋英作の人生はクリエイティブだ
http://www.s-eisaku.jp/
ビジネス以外にもアンテナを広げないといかんなー、と改めて感じさせられたのでした。
手始めに地元の桜を見に行くかなぁ。
最近気になったのが、XEBEC(ジーベック)というブランドの靴。
- ユニフォーム&安全靴のメーカー XEBEC(ジーベック)【セフティシューズ】 :
http://www.xebec-group.co.jp/shoes.html
見た目スポーティーで、色使いも鮮やかなオレンジが入っていたりして、ちょっと羨ましくなったのでした。
実は、これを目にしたのは工場の作業現場なんですね。
パッと見、スポーツシューズなんだけど、実は安全靴というわけ。
「靴」で考えると、かなり競争の厳しい業界だけれど、安全靴というニッチな分野に絞った良い例だなぁ、と唸ったのでした。
「デザイン性」で食い込める分野ってたくさんあると思うのだけれど、あまり一般的なモノだとすぐに真似されてしまい、あっという間に価格競争になりそうです。例えば、派手なデザインの長靴が流行って、小さな靴屋さんでも見かけるようになりました。
あまり表に出てこない(メディアに取り上げられない)ジャンルで、ひっそりとポジションを固めている、というのが渋くて良いなぁ、と思うのです。
「Twitterを知っている」 と答えた人は49.8%とのこと。
10万人のキャリア・マム会員の、ほんねリサーチ ~調査分析まで行えるWEB調査 【知ってる? 使ってる? 「mixi」「Twitter」】
母体数が325と少ないし、そもそもWeb上での調査というあたりが「うーん・・」と判断に苦しむところです。
ここしばらくTwitterから遠ざかっていたので、「ほぇ~」と思いながら読んだ記事。
[続報]UCCのTwitter騒動、11アカウントからツイート536件を自動投稿、自社の失敗を事例に近日勉強会を開催へ
[NETMarketing Online(日経ネットマーケティング) ]
http://business.nikkeibp.co.jp/article/nmg/20100209/212696/?ST=nmg_page
炎上後の迅速な対応が功を奏したのだそうです。
それにしても、精神的に凹みまくりそうなところを、勉強会の開催まで持って行くというのは凄いなぁ。なんだか応援したくなってしまいます。